小蔦ゆう子のこれスキ





カシャーサ/Cachaça


16世紀にポルトガルの植民地となったブラジルには、サトウキビの大規模農園が作られ、奴隷を使っての砂糖生産が行われました。時を同じくして生まれたのがサトウキビを使った蒸留酒、カシャーサです。ピンガpingaと呼ぶ地方もあります。
同じサトウキビのお酒ラムと似ていますが、アマゾンなど国内原産の木で作った大きな樽で寝かせるなどの違いがあります。
カシャーサの代表的な飲み方は、ライムと砂糖を加えたカイピリーニャ。甘く爽やかな飲み口のカクテルです。


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